20190115の日記 「27歳」

 三連休が明けて、いよいよ正月の延長線が終わってしまった感じの火曜日。ちょっと大変な仕事が入ってきてしばらく作業を自宅でもやらないといけない日が続きそう。将棋の大会が終わったところだし仕方ないですね。

 

 昨日のブログを自分で読み返してみたんですが、落ち込みすぎですね。100歩譲って「衰え」という表現はまだわかるとしても、「老い」はさすがにまだ口にするには早い。将棋に限らず27歳という年齢に対しての焦りがあった上での文章でしょうが、まだまだこれからだと思わないと。

 

 27歳って一般的には大学を卒業して5年目。

 もう新人面するわけにはいかないし、前を見るといよいよ「アラサー」と呼ばれる領域に入ってしまう。無茶なことをするともう歳なんだからと言われるし、疲れた顔をするとまだ若いんだからと言われる。夢を語ると現実を見るように言われ、「結婚はまだ?」なんて大きなお世話を言われることもしばしば。

……あれ、おかしいな。今日は明るいことを書こうと思ったのに。

 

 20代後半って大きな分岐点だと思うんです。大学卒業後に乗ったレールをなんとか進んできて、ようやく周りが見えてくる。果たしてこのレールに乗ったままで良いのだろうか。何歳になってもチャレンジできる、その気持ちは大切としても、現実にはそろそろ先の人生を見据えて様々な面で進む道を固めないといけない時期。これから50年生きるとして、今までの人生より長い時間を(誰と)どうやって歩んでいくかをこの段階で決めるのは難しいなぁと。後から振り返った時に、あの時こういう選択肢もあったよね、と自問自答する最後の数年間になるかもしれないと思っています。

 

 突然劇的に何かが変わることはないと思うので、日々の課題を一つ一つクリアしていくしかないんでしょうね。

 まずは28歳になった時に、27歳が良い一年だったと思うことができますように。