20181124の日記

 昨日目一杯外に出たので今日は一日家にこもってのんびり。勉強したりコミックを読んだりする日にしようと思ったけど現実はお昼寝の日。家族みんな外に出てる日だしこういう日があってもいいよね。

 そうは言ってもなにもしないわけにはいかないので、今日は刑事訴訟法のお勉強。

 刑事訴訟法って訴訟法なので、手続きについて定められた法律なんですよ。憲法三十一条で規定された適正手続の保障を具体化したものになりますね。私はこの法律が大好きで、卒論もこの領域から書きたいなと現時点で思っているぐらいです。特徴としてはとにかく要件が厳格なんですね。そして解釈にブレがない。

 私の行動規範のひとつに、「適正手続に則って行われた行為は尊重される」というのがあります。行為の内容に悪いところが明白にあったとしても、その手続きが正しいものであれば無下にはできず、ある程度尊重されるべきであるということです。ということは逆に、「適正でない手続きによる行為は尊重されない」ということも言えます。一見正しい行為であっても手続きの部分に瑕疵があると、行為そのものの正当性が疑問視されてしまうわけですね。もちろん例外はいくらでもありますし、個別に柔軟に見る必要はありますが。ルールなんていくらでも解釈できちゃうし、結果として意味を為さないなんてこともあります。

 しかし刑事訴訟法は極力そういったことがないような構成になっています。刑事司法に対する信頼の根拠になる刑事訴訟法。非常に論理的で面白いので興味が有る方はウィキでもいいのでチラッと条文を見てください。

 

明日はSwitchとイカを買いに行くぞっ!