20191028の日記 東京夢物語

 書きかけのバンナムフェスの感想を書かないといけないんですけど、うまく書き切る技術がない上に気力と体力が消耗しているので先送りに。

 

 最近ぐっと寒くなりましたね。10月も末なんだから当然といえばそうなのですが、冬物の服を出していくうちに今年も終わりが近づいていることを実感します。特にパジャマは半袖の薄いものが好きなのですが、こうも寒くなってきては仕方なく長袖のちょっともこっとしたのを着ています。

 

 書きかけのライブレポもそうなんですが、先週はバンナムフェスのために東京に行ってきました。ライブはもちろん楽しかったし、いろいろな人と会えて嬉しかったです。ありがとうございます。

 

 土日にライブを観て、月曜に帰る予定だったのですが、今回は急遽もう一泊ホテルをとって火曜日まで、都合四日間も東京に滞在することになりました。

 おそらく理由は帰りたくなかったから。帰れなかったから。

 帰りの新幹線に乗るために秋葉原駅から東京駅に向かおうとしたのに、秋葉原駅の電気街口の前で足が震えて動けなくなっちゃったんですね。最近仕事で体力もメンタルもやられてるからというのもあると思いますが、まさかこんなことになるとは、自分自身にびっくりしました。

 

 東京への憧れ……コンプレックスと言った方が適切でしょうか、改めて強く持っていることを感じさせられました。私が住んでいる広島が悪い街というわけではないんです。生活するのに不自由はしないですし、こうしてたまになら東京へ出ることだって不可能ではない。それでもやっぱり……違うんです。自分の中ではっきり東京は上で、地方は下にあるものなんでしょうね。それを受け入れて地方で生きてきたつもりなんですが、やっぱりここ一年はそれがしんどくて。大学を卒業する時にあった、地元に帰る理由も今は無くなってしまったので余計に、「なんで自分はここにいるんだろう?」って感じることが増えてきちゃって。

 

 気持ちが落ち込んでる時にあまりくよくよ考えても仕方ないのですが、遠くないうちに、先を考えた時に後悔しないような選択をするべき時が来るんじゃないだろうかと思います。今はそのための準備期間ですね。健康な心身と先立つ物があればこそなので。